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貴方ならどう使う?ユニークな最新IoT製品を愛三電機で触れてみよう!

インターネットの接続には欠かせないLANケーブルから、業務用の光ファイバーやサーバーまで、あらゆるネットワーク関連機器の取り扱いをされているといっても過言のない愛三電機。「電気街」秋葉原で長く愛されている老舗の店舗で最新のアイテムが取り扱われています。
ネットワーク機器専門店ならではの最新商品といえばコレ「IoT(Internet of Things)」です。

ネットワークを経由して、専用のデバイスやスマートフォン、カメラなどさまざまな機器とネットワーク上の情報(クラウド)をつなげることによって、情報を集めたり、デバイスと接続した機器を操作したりと、今まで「これがあれば良いのにな~」なんてことを考えていた物がリアルに出現している分野が「IoT」。

大小問わず色々なメーカーが開発を行っているのはもちろんのことですが、IoTの面白いのは個人や大学などの団体でも開発や設計ができちゃうこと。ちょっとした1アイデアからビックリする様な商品が開発・販売されている今とても熱い分野といえるでしょう。

愛三電機では以前よりさまざまなIoT製品を取り扱われているのですが、新たに新商品の取り扱いを開始されたとの事で取材に伺ってきました。

◆Sen Sprout Pro
一つ目にご紹介するのは「Sen Sprout Pro」。
以前にAkiba.TVでもご紹介をさせていただいた導電性銀インクペン「AgIC」の技術を使用した新商品。


畑の土壌に刺して設置するセンサー(左)とセンサーから送信されてくる土壌の情報をクラウド上に記録・蓄積するゲートウェイ(右)

このSen Sprout Proは農場向けのIoTで、センサーによって農業にとって非常に重要な土壌の水分量や温度を検知。ゲートウェイを通じてクラウド上にデータを記録・蓄積することによって農場を運営するメンバー同士で情報を共有したり、CSVデータとして指定した期間内の水分量・温度の移り変わりをグラフで表示したりと、作物育成にとって非常に大切な情報を目に見える形で確認することができます。


センサーとゲートウェイはそれぞれ単体で販売中。ゲートウェイ1台でセンサー99台までを管理することができます。

わずか10%の水分量の違いを検知できるSen Srout Proはメールで通知を送信することも可能。土壌が乾いてきたら直ぐにメールで通知が送られてくることによって、作物の乾燥を防ぐことができます。

農業を行う上で新たな指針が作れる未来的なIoTです。

◆Next Drive Cube
続いてご紹介するのは「Next Drive Cube」。
Next Driveより販売されているこのIoTは世界最小(約5cmの立方体型)のゲートウェイを中心にした家庭用セキュリティー製品です。
メインのゲートウェイとなる「cube」のほか、振動を検知する動感センサー「MOTION pixi」、温度・湿度を検知する温湿度センサー「THERMO pixi」、インターネットを通じて撮影した映像を送信するWebカメラ「cam」の4種類のユニットが現在発売中。


それぞれ単体でも購入できるゲートウェイ・センサー類、左上から順に「cube」「MOTION pixi」「THERMO pixi」「cam」の4製品。

そして「cube」と「cam」と、「MOTION pixi」または「THERMO pixi」を組み合わせた2種類のセット品も用意されています。
利用方法に併せてSETで購入したり、単品で購入することも自由なので、好みで組み合わせてご利用頂けます。


愛三電機2Fでデモンストレーション中のNext Drive Cube (上)。「cube」と共に「MOTION pixi」「THERMO pixi」「cam」が設置。タブレットと接続されているので、温度・湿度の表示(下)を確認できます。


MOTION pixiと連動したcamの動画も確認できます。

利用方法も自宅内のコンセントにゲートウェイとなる「cube」をセットして、お持ちのスマートフォンに専用アプリをインストールするだけで準備完了。
任意の場所に組み合わせているセンサー類をセットして「cube」と接続しておけば、外出しながら、センサーによって送られてくる情報を手元のスマートフォンから確認することができるのです。

また、便利な利用方法として、「cube」本体のUSB端子に外付けハードディスクやUSBメモリなどを接続しておけばパーソナル・クラウドドライブとしても利用可能。
写真などをアプリを起動させるだけで家族や友達間で共有したりもできちゃいます。

単価もゲートウェイとなる「cube」が14,800円(税別)、各センサー類が5,980円(税別)とお手頃な価格設定になっているので、最低限のセンサー数から接続して後から拡張する…なんてことも気軽にできちゃいます。

ホームセキュリティには興味があるけど、「複雑」そう…「費用」も掛かるんじゃ…と思っていた方にオススメのIoTです。

◆DEEPstation DK-1000
そして、最後にご紹介するのは「DEEPstation DK-1000 Academin Edition AISAN-MODEL」。
こちらはIoTではありません。が、IoTと密接に関係した製品です。

IoTが本格化するには、クラウドに入った膨大なデータが適切に処理されなければなりませんが、ここで大きな力を発揮されると期待されるのがAIです。
この「DEEPstation」は、AIのディープラーニング(深層学習)学習を目的に構築・設計されたワークステーションで、OSにUbntu 14.04を導入。また、AIディープラーニング(深層学習)GUI環境ソフト「CSLAIER」がプリインストールされています。

PCとしてのスペックは以下の通り。
・ケース:専用ケース KT マイクロケース
・CPU:Intel Core i7-7700×1
・RAM:16GB PC4-17000(8GB)×2
・SSD:250GB×1
・HDD:1TB×1
・GPU:GeForce GTX 1070 8GB
・電源:500W静音電源(80PLUS BLONZE/PCA013)
・OS:Ubuntu14.04
・ソフト:深層学習GUI「CSLAIER」


なお、本モデルはアカデミックモデルとなっているため、教育関係者ならびに学生の方にしか購入できません。(購入時に学生証または学校職員であることを証明する書類の提出が必要)

ネットワーク関連機器の専門店として営業中の愛三電機の中では「DEEPstation DK-1000 Academin Edition AISAN-MODEL」は、これまで取り扱いのほとんど無い種類の製品。
取り扱いを行っている背景には「今後も展開していくであろうIoTの世界に欠かせないAIについても、これからの若い世代の方の手助けになりたい。」という愛三電機 河合洋 代表取締役の想いがありました。

また、一般ユーザー向けにも「DEEPstation DK-1000 Parsonal Edition」の取り扱いも。
こちらも取り寄せでの対応となるので、店頭またはお電話でお問い合わせを。

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愛三電機にて販売されている新たな製品ですが、どれも特徴のある非常に優れたIoT製品とその開発環境です。
秋葉原でも、なかなかその商品に触れたり、確認したりしてから購入できる店舗はごく僅か。

ご興味のある方は、是非愛三電機に足を運んでみて、実際に製品に触れてお試しください。

◆店舗情報◆
愛三電機(HP
住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田1-12-3
電話:03-3253-3611
営業時間:10:00~18:45 ※日曜日・祝日は休業

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