トークショーも盛り上がった『サイバーコネクトツーアートワークス展inササユリカフェ』に行ってきました

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20189/7

トークショーも盛り上がった『サイバーコネクトツーアートワークス展inササユリカフェ』に行ってきました

『テイルコンチェルト』『.hack』シリーズなどのゲーム開発で知られるサイバーコネクトツーさんのこれまでの歴史を振り返られる展示イベント『サイバーコネクトツーアートワークス展inササユリカフェ』が、西荻窪にあるササユリカフェで8月27日（月）まで行われました。
Akiba.TVではアートワークス展開催期間中に行われるトークイベントのうち、8月16日に行われた第2回に参加してきました。

この日は2010年にPlayStation Portable（PSP）用ソフトとして発売された『.hack//Link』（ドットハックリンク）でオープニングムービーを制作した西見祥示郎（にしみ・しょうじろう）さんと、サイバーコネクトツーの代表である松山洋さんが、当時のエピソードを振り返るという内容でした。

…が。
オープニングムービーの絵コンテは西見さんが描いたものではなく、誰が描いたか真相は闇の中、など松山さんも驚くオープニングムービーに関するエピソードや、西見さんのアニメーター時代のお話など、飲まないと話せない？！内容で会場のお客さんもかなり楽しんでいました。
『.hack//Link』のオープニングムービーは、予算がない中で松山さんの英断で取り入れられたもの。当時はファンをも驚く斬新な仕上がりで賛否両論はあったものの、その後のPR活動でもオープニングムービーのシーンが採用されるなど、少なからぬインパクトを与えたものです。

トークショー後にはサイン会も開催。ファンの方とも和気あいあいと時間を過ごしていました。
ショーの後、西見さんは「お酒のおかげで乗り切れたけど、（トークショーは）もうやらない」とおどけたものの、「もし西見監督と松山さんで次に仕事をするとしたら」の問いに、松山さんから「ゲームもアニメもマンガもひっくるめた、完全新作を作ってみたい」と熱意ある言葉をいただいたので、期待してもいいのではないでしょうか。